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水耕栽培設備

2026.05.10

水耕栽培設備

M式水耕研究所は、先にご紹介した「三つ葉」の普及から日本全国に水耕栽培設備を設置してきました。

昔の三つ葉は、季節感が強くでる「季節の高級野菜」でした。

これを水耕栽培技術で、日常的に食べられる様にできたことが、誇れる貢献実績です。

こういった事例のように、水耕栽培の役割とは

①必要とされているものを、あたりまえに提供できるようにする

②限られた資源を最大限に生かして、効率的に生産できるようにする

③農業の持続可能性を追求する

と考えております。

そのことから、50年以上の経験で培った先人より引き継がれる

「水耕栽培の基礎技術」をベースにお客様の目的に応じて

栽培設備の設計をそれぞれに行うことも

M式水耕研究所の強みです。

その設計思想には、「生産性」だけではなく、「作業動線」「メンテナンス性」

なども考慮します。

水耕栽培の弱点は、設備コストである事は間違いありませんが

設備としてつくられるからには、自然には存在しない「高効率」が生まれます。

例えばですが、水耕栽培の作業時間は、土耕栽培の1/5~1/6と言われます。

これは、かがむ作業が無い、除草作業が無い、面積効率が高いため移動距離が少ないなど

によるものです。

そして、水耕栽培には「水」と「電気」があればどこでも栽培できるメリットがあります。

加えて、必要に応じた農産物を確実な量、生み出すことが可能です。

昨今は、物流に関しても昔とは大きく異なっています。

農業では、「適地適作」の教えの通り栽培に適した地域の広大な場所で、大量に栽培され

各消費地に運ばれることがあたりまえな形でした。

今では、温度管理が必要でかさばりコストが厳しい「生鮮品」特に「生鮮野菜」の物流は

余り好まれていません。

加えて、技術進化があるものの遠い距離生鮮野菜を輸送することは、多くのエネルギーを

使用して、品質を落とす行為になってしまいます。

今後は、「何を運ぶべきで」「何を地産地消すべきなのか」に関してもより深い検討が

必要になってくると思われます。

ただ単に生産性を上げるためだけの栽培設備ではなく、幅広く「食」に貢献できるように

規模の大小ではなく、明確な目的に向けた「水耕栽培設備」をM式水耕研究所では

自社設計・自社施工により、これからもご提供してまいります。

M式たより
村井邦大
M式水耕研究所